羽村の山陵の向こうにうつほ舟浮かぶか!


仮の宿りをこの地にさだめ早一ヶ月。ご近所の評判もよく、夜の稽古の音だしにも耐えてくれています。一日中飛来する米軍機の騒音を耳にしているので寛容なのかもしれません。

仮設劇場建設もようやく半ばを過ぎました。まだ何もない舞台をみつめ沈思黙考する美術監督・淺野雅英と赫十牙。遠くに霞むロケーションを物語にどう取り込んでゆくのか。夕日を浴びて浮かぶ羽村の里景色が鍵になりそうです。今回ははじめての仮設足場材をつかった舞台であり、新展開をみせられるかここが思案のしどころです。

現在のところ5月14日(金)初日は変更ありません。近くに住む水族館ファンのみなさま、ぜひ遊びにきてください。