さすらい姉妹稽古いよいよ佳境へ

連日の稽古に、さすらい姉妹工作師・毛利嘉孝教授の演出にも熱が入る。
さらなる改稿が加えられ、うねりを増していく桃山邑+千葉大二郎台本を精緻に読み解きながら、エモーショナルな高みを目指していく。東野康弘作曲のオリジナルテーマも完成!かつてない大胆さで挑む「むすんでひらいて」をどうぞお楽しみに!


さすらい姉妹『むすんでひらいて』

原案 ジャン=ジャック・ルソー
戯作 桃山邑+千葉大二郎
工作 毛利嘉孝
音楽 東野康弘

10月6日(木) 美麻遊学舎跡地(信濃大町) 18:00 開演
8日(土) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
9日(日) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
10日(月・祝) 原爆の図・丸木美術館(東松山市) 15:00 開演

秋浜立登壇「土曜講座」盛況にて終了しました。

一昨日、宗禅寺の「土曜講座」に棟梁・秋浜立が招かれ講演しました。

水族館劇場との出会いの衝撃から説き起こされ、身振り手振りをまじえての1時間。演劇をするためだけの集団ではなく、あらゆるひととものが行きかう交点である水族館劇場という現象について語った。講演後も活発な質問が飛び交い、宗禅寺での来年1月のさすらい姉妹から、3年目の野戰攻城へむけての足掛かりとなったに違いない。気持ちもあらたに役者徒党は初日まであと2週間あまりに迫ったさすらい姉妹「むすんでひらいて」へ全力を注ぎます。ご期待ください。

棟梁・秋浜立が宗禅寺「土曜講座」で語ります。

宗禅寺のご好意により、毎月1回開催されている公開講座「土曜講座」で、棟梁・秋浜立が今回の野戰攻城を振り返り、これからの水族館劇場について語ります。
9月17日(土)13時から、宗禅寺客殿にて。予約不要です。
この日はほかにも、講談や狭山茶についてのお話しもあります。ぜひご参集ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

「むすんでひらいて」ただいま稽古中!

初日まであと1ヶ月。桃山邑+千葉大二郎作台本も連日のように上がってきている。いつにも増してめまぐるしく変転する時代、ギャグ歌おどりのアチャラカ芝居。ただいま鋭意稽古中!いまという時代をつくった過去と、現代のその先を見据えて展開するこの芝居がどこにたどり着くのか、ぜひその目でご確認ください。

また、コロナの感染状況次第では日程変更の可能性があります。ホームページ、SNS(公式)をチェックしてお越しください。

お待たせしました、仰臥漫録、第三信!

お宝の「Alan Lomax in Haiti」を自慢気に披露する副司令官。1930年代後半の現地録音である。芝居ではついぞ見せなかった、おもわず頬がゆるむ姿は音楽を聴くときだけに顔をのぞかせた。

かれこれもうふた月くらい前。羽鳥書店の矢吹有鼓さんとフランス文学の桑田光平さんが仕事(羽鳥書店から刊行予定の桃山本の超ロングインタビューを採録)をかねて遊びにきてくれた。このあと光平さんはコンゴに遊学するため日本を発った。おみやげにザイール時代のリンガラミュージックのCDと大林稔教授のアフリカの経済問題の報告白書(どちらも一時代前ですが)をプレゼント。さすがに若い光平さんもパパ・ウェンバは知っていた。それにしてもビバ・ラ・ムジカの初来日公演はすごかったなぁ。ぼくも前の劇団をクビになり、あたらしく水族館劇場をたちあげようとしていた頃。音楽が一服の清涼剤と慰めてくれた。光平さん、パリで足止め食ってるみたいだけど無事ザイールにはいれたかなぁ?さて、ぼくが嬉しそうにかかえている布貼りのボックスは、10年前にゲットしたお宝である。アラン・ロマックスが1930年代のハイチでフィールドレコーディングした、民族音楽の数々。秋のさすらい姉妹の新作「むすんでひらいて」にもこのなかから何曲か登場予定!なんてたってフランス革命VS.ハイチ革命VS.田沼(意次)時代の出鱈目芝居ぢゃ。乞うご期待!

サウンドトラック製作開始!

さすらい姉妹、来年の野戰攻城の準備の合間をぬって、「出雲阿國航海記」のサウンドトラックの製作が始動!「アントロポセンの空舟」のCDに引き続き小林直樹、楠瀬咲琴が全面協力。そして作曲者のひとりである東野康弘の指揮のもと、出演役者が会してのレコーディングが行われた。場所は違えどあの時の臨場感をもういちど現出すべくさまざまな工夫が試みられていく。発売は少し先になりますが楽しみにお待ちください。

高野幸雄デザインチラシ完成!

今秋〜年末年始のさすらい姉妹「むすんでひらいて」と来年の本公演のカップリング予告チラシが完成!役者としても登場する高野幸雄のデザインです。そして裏面には来年の本公演「新 漂流都市」の案内が!翠羅臼が書き下ろした台本が四半世紀の刻を経て新たな布陣のもとよみがえります。現在さすらい姉妹と同時進行して鋭意製作中。どう転んでも水族館劇場にとってはじめての試みであることは間違いありません。期待して待て!


さすらい姉妹『むすんでひらいて』

原案 ジャン=ジャック・ルソー
戯作 桃山邑+千葉大二郎
工作 毛利嘉孝
音楽 東野康弘

10月6日(木) 美麻遊学舎跡地(信濃大町) 18:00 開演
8日(土) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
9日(日) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
10日(月・祝) 原爆の図・丸木美術館(東松山市) 15:00 開演

桃山邑の仰臥漫録②ロシアとシリア

珍しく(というより初めての)推薦図書である。7月に出たばかりの『ロシアとシリア ウクライナ侵攻の論理』東京外大教授 青山弘之著。岩波書店刊。帯にいわく「なぜウクライナは世界の関心を集めシリアは‶黙殺〞」されるのか。

そのとおりである。シリア内戦との相似形を突き進む、やせ我慢の大国と尻に火のついた覇権国家のメンツが中東の泥沼紛争と同じ道を辿らないよう警告を発したタイムリーな時事企画本である。これに関しては岩波書店、エライ!著者は若き中東の政治情勢専門家。いっけん結びつきのないふたつの国だが、さすらい姉妹は一昨年、去年と「モスラ」「のざらし姫」を上演してきた。云うまでもない。前者はロジャバ革命、後者はウクライナ紛争を起点に物語を構成した。ぼくたちの真意は、一方的なマスメディアの自由と民主主義の押し付けに抵抗することだった。ぜひともご一読を!青山先生、頑張れ!

美麻遊学舎と水族館劇場

美麻遊学舎跡地(信濃大町)

1970年代に長野県の美麻に、廃村になった村の小・中学校を宿泊施設に再生することで発足した美麻遊学舎は、様々なワークショップや合宿、美術作品のアトリエとして利用されるコミューンだった。
水族館劇場との縁は、そこのオーナーである吉田比登志、精子さん夫妻が合宿地として場所を提供してくれたことに始まる。
時は流れ、公演中止に追い込まれた2020年から再出発を遂げた昨年の、集団にとって厳しい時期にあたたかい励ましの声を届けてくださり、今回の公演にも駆けつけてくれた精子さん。現在建物は焼失してしまったが、その跡地で今秋のさすらい姉妹の初日は幕を開ける。

「むすんでひらいて」公演日程決定! 

原爆の図・丸木美術館

今秋のさすらい姉妹「むすんでひらいて」の公演スケジュールが決まりました。太子堂八幡神社での奉納芝居に加えて、長野の美麻遊学舎と原爆の図・丸木美術館でも上演!いずれも見物無料の投げ銭制です。お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。 *コロナの感染状況次第で中止になる場合があります。


さすらい姉妹『むすんでひらいて』

原案 ジャン=ジャック・ルソー
戯作 桃山邑+千葉大二郎
工作 毛利嘉孝
音楽 東野康弘

10月6日(木) 美麻遊学舎跡地(信濃大町) 18:00 開演
8日(土) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
9日(日) 太子堂 八幡神社(三軒茶屋) 19:00 開演
10日(月・祝) 原爆の図・丸木美術館(東松山市) 15:00 開演