横浜寿町にひと夏かぎりの るなぱあく開幕!
この街をみよ! 時代の波にあらがい、歯をくいしばって生きてきた、俺たちの寿町を!
そして会期中、水族館劇場役者陣は全員で未完成をめざし、廢園をつくりつづける。
つくりつづけることそのものを見世物芝居として観客にひらいてゆく。
──巨大廢園の路地──
ヨコハマトリエンナーレ2017に、「ヨコハマプログラム」の一環として、水族館劇場が芝居公演+巨大廢園「盜賊たちのるなぱあく」をもって参加。芝居は、三年越しの連作「もうひとつの この丗のような夢 寿町最終未完成版」。
アウトオブトリエンナーレ《盜賊たちのるなぱあく》
会期 | 2017年8月3日[木]─ 9月17日[日]
もうひとつの この丗のような夢 寿町最終未完成版
公演日|2017年9月1日[金]─ 5日[火]/ 13日[水]─ 17日[日]
会場 寿町総合労働福祉会館 建替え予定地(横浜寿町労働センター跡地)
水族館劇場 ヨコハマトリエンナーレ2017 ヨコハマプログラム特設サイト
http://www.suizokukangekijou-yokohama2017.com/
POSTER
創造都市横浜・インタビュー
「僕らが芝居をやる理由」水族館劇場・桃山邑が語る表現の源
https://yokohama-sozokaiwai.jp/person/16352.html
日本有数の寄せ場といわれる寿町での公演が間もなくスタートする水族館劇場。座付き作者の桃山邑は、日雇い労働をしながら1980年に曲馬舘という演劇運動の流れにある劇団に入り、以降、芝居と建設現場での仕事を続けてきた人物だ。「自前でテント建てるのも芝居」と言い切る桃山が語る、独自の芝居論からは、表現することの根源が見えてくる。実際に水族館劇場の公演を目にする前に、いま一歩、大文字の歴史に押し込められない「敗者の精神史」を試みる彼らの思想に近づいてみたい。
もうひとつの この丗のような夢 寿町最終未完成版 前芝居
水族館劇場 ヨコハマトリエンナーレ2017 劇場空撮
web DICE骰子の眼 掲載
横浜寿町ど真ん中の空地に廃園が出現!劇団・水族館劇場の巨大テント劇場に行って見た!
http://www.webdice.jp/dice/detail/5472/