年末年始のさすらい姉妹がかたちを変えて神楽坂に初登場。
これまで大晦日の山谷を起点として四半世紀にわたり継続してきました寄せ場巡演ですが、昨今の感染症拡大のもと山谷福祉会館の越実委の方針とわれわれの思いが食い違う部分があり、藝能による「開き」を遠慮せざるを得なくなりました。
新宿や寿町からは互いに困難を乗り越えて公演を実現しようとする意思の確認がとれていますのでひきつづき決行します。同時に寄せ場以外の場所にも転戦するべく模索を重ねてきました。そのひとつが神楽坂の美術ギャラリー「eitoeiko」でひらかれる「水族館劇場の向こうがわ」というイベントへの乱入です。
秋の「モスラ」から一転、新作「のざらし姫」をひっさげて、さすらい姉妹が展示空間をどう敵対性の美学(クレア・ビショップ)につなげてゆくかお楽しみに。なおギャラリーから展覧会のプレスリリースが配信されました。
https://suizokukangekijou.com/wp-content/uploads/2021/11/水族館劇場の向こうがわ.pdf
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