野戰攻城 スタート!


春を呼ぶ桜もちらほら咲きはじめた。水族館劇場は野戰攻城を開始するため、学芸大・三軒茶屋・羽村・長野でいっせいに動きだした。同時多発スタート!この感染症がどこまでわれわれを追いつめてくるのか一寸先は闇だけれど、それでも胸の奥の熄みがたい歌をうたうために宴をはる。

配信などでお茶を濁すのではなく、みえないものを手渡したいからこそ目に見える距離でなにかを伝える。そうやって水族館劇場は観客の支持をいただいてきた。これからも。何度でも。現在、予定どおりに準備が進行中。乞うご期待!

流浪堂で「世界を何度でもとりもどすために」展示の準備をはじめる美術の淺野雅英と店主・二見彰さん。
八幡神社から合宿の道具を搬出する千代次と照明の伊丹宗丞。
宗禅寺で炊事のための空家を片づける高井和尚とお寺のひとびと。
諏訪ベースから運び出される舞台道具の数々。