宗禅寺で催されたリアルてらこやに参加したこどもたちが野外儛臺を訪れ、稽古を見学した。突如あらわれた筍に質問が集中するなか、するどい指摘も。なぜこの場所で芝居をするのか。じぶんたちの手でつくるのはなぜなのか。芸濃町での公演が地域劇団の発足を促したように、この野営が遠くない未来なにかに実をむすぶことをひそかに希いながら、果てもない道中はつづく。
FISHBONEonline_06が更新されました。2021年、流浪堂で開催された「アントロポセンの空舟」関連企画パンフレットです。桃山は芝居とは違った風景を音楽に見ていたのかも知れません。ご一読ください。→https://suizokukangekijou.com/fishbone_online/2022_05/