モスラ大団円

ここ数年では最も多い観客をあつめた「モスラ」が大団円を迎えました。宗禅寺のかわいい双子の姉妹が出演可能ということから始まった今回のさすらい姉妹。タイトルの影響か、いつにもまして子供たちが客席に散見、ヤジをとばしながらの観劇でした。「モスラ」はこれにて封印。さすらい姉妹はすぐに新作「のざらし姫」の準備にとりかかります。感染パンデミックの影響で今年も寄せ場巡演はいくつか中止にせざるをえません。そんななかでもわれわれを迎え入れるために、どう公演が可能か寿町と新宿が動いてくれています。すくない公演回数になると思いますが、詳細は追って発表します。ぜひご覧になってください。

さすらい姉妹、三茶に登場!

昨年から引き続く感染症パンデミックのなか、太子堂・八幡神社では神輿こそとりやめたものの例大祭がとりおこなわれた。たくさんのひとびとがお祭りを楽しむなか、さすらい姉妹は恒例となった奉納芝居を上演、100名を大きく超える観客衆の喝采をあびた。先週すでに羽村・宗禅寺で幕を開けた「モスラ」の三茶ヴァージョン。タイトルに惹かれてか子供たちの姿も多かった。福島出身の音楽家、古関裕而のなつかしい「モスラの歌」が流れた戦後アメリカの支配下にあった日本の安保闘争、中東のロジャヴァ革命、香港の雨傘デモと民主化運動のうねりを物語に練り込みながら、母なる地球の存続という大きなテーマが浮上する涙と笑いの新作に投げ銭がとびかった。本日はさすらい姉妹、秋のミニツアーの千龝樂。午後七時開演!これを見逃したら末代の恥だよ、友人、愛人、ご親戚、こぞって楽しい見物にいらっしゃい。

さすらい姉妹「モスラ」開幕!


台風一過の快晴のなか、用意した客席を越え、お寺の本堂まで羅漢台にして今年のさすらい姉妹はスタートした。いつもの水族館劇場のファンを大きく上回る比率で地元のひとびとが多かったのは、やはり春の野戰攻城が驚きと親近感をもって羽村の地に受け入れられたことを示すものだろう。路上芝居ならではの解放感と笑いの連続に観客の反応も頗る良く、ますますもってお寺の望む「この地に文化の根を」定着させてゆく「法楽芝居」の必要性を強く感じた。この後さすらい姉妹はさらに舞台の精度をあげて、三軒茶屋に向かいます。従来の水族館ファン、八幡神社例大祭の人出でごった返すと思いますが入場制限はかけません。みなさま、お誘い合わせの上ご高覧ください。

さすらい姉妹、愈々本番へ!

例年は太子堂・八幡神社のみの奉納芝居(昨年の「女の友情〜いとしのコロナちゃん」はたった2回だけの公演)だったのが本年はイベント総自粛の風潮のなか羽村・宗禅寺でもGOサインが出された。緊急事態宣言下で漂流しながらの稽古はむしろさすらい姉妹にふさわしい準備期間でした。今回の「モスラ」は明日10月2日15:00初日の幕が開きます。@羽村・宗禅寺境内。この後9日、10日と八幡神社に転戦。全3回公演の短い旅です。来春の野戰攻城の豫告をかねた新境地にご期待ください。

さすらい姉妹「モスラ」連日稽古白熱中!

前回告知しましたインターネットラジオRadiCroの日にち28日の間違いでした。ごめんなさい。アドレスもあたらしくなりました。

https://www.radicro.com/news/radicro-tokyo/munpare/mori-artrepublic/からどうぞ。再放送もあります。さすらい姉妹「モスラ」はこの春以降くわわった新しい仲間をくわえ順調に稽古を続けています。原作者の中村真一郎、福永武彦、堀田善衛が作品に込めたものをみつめなおし、法楽芝居として再生させます。相反するふたつのコア(野戰攻城と路上芝居)を両輪駆動しながら道なき道をあゆむ現代河原者はどこに行き着くのか。刮目してご参集お願い申し上げます。

さすらい姉妹、発進!

ふたたびさすらい姉妹の季節が到来しました。今シーズンは「モスラ」春とは役者の顔ぶれも一新しておとどけします。ここ数年は台風との戦いでした。加えて昨年からコロナ感染症拡大というハードルもふえました。この秋もかわりません。ぎりぎりまで予定です。ホームページ、SNS(公式)をチェックしながらおいでください。