本日初日開幕!

「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」いよいよ本日18時半に開幕!
チケットの販売、および入場整理券の配布は16時半から木戸にて開始します。詳しくはこちらをお読みください→https://suizokukangekijou.com/2023_0516/

16時から特設野外天幕にて開催の、古本遊戯流浪堂&古書ほうろうの「古書漂着市」、 桃山邑の世界「水の星座」、「曲馬舘の千代次ー虚実の狭間でー」写真黒田康夫、17時から宗禅寺本堂で開かれる坐禅会もあわせてお楽しみください。
木戸では桃山邑の最新作詞歌曲を集めたCD「WELCOME TO THE END~ようこそ終わりの始まりへ~」、『銀河の涯までGood Bye 桃山邑と愉快な仲間たち』の販売と、桃山邑最後の著作『河原者のけもの道』を会場先行販売しています。
皆さまのお越しをお待ちしています!

当日券・催し物のご案内

いよいよ5/17に初日を迎えます!
観劇にあたっていくつかご案内です。

・開演は18:30です。(昨年までと異なりますのでご注意ください)
・前売券はなく、当日券のみ16:30からテント横の木戸で販売します。
・チケット購入時にお渡しする木札の番号順に18:00頃から整列、入場していただきます。お
 早めにご来場ください。
・お車でのご来場はご遠慮ください。
・雨天決行です。上演中、肌寒くなることがありますので羽織りものなどご用意ください。
・場内でのお客様のマスクの着用は任意とさせていただきます。ご了承ください。

芝居上演日の16:00からテント横の特設野外天幕では古書店や写真展などが開かれます。また、17:00からは宗禅寺本堂にて坐禅会も開かれますので、お早めに会場にお越しいただき催し物もお楽しみください。

・古書漂着市 古本遊戯流浪堂&古書ほうろう
・桃山邑の世界「水の星座」展
・「曲馬舘の千代次―虚実の狭間で―」写真黒田康夫
・野戰音楽室・出張ジャズ喫茶ちぐさ 桃山邑ゆかりのレコードを紹介

皆さまのお越しをお待ちしております!

5月22日は空族上映会!

2017年横浜寿町での一大ページェント「盜賊たちのるなぱあく」で協働した映像制作集団空族の最新作「典座-TENZO-」の上映が決定!休演日の5月22日(月)午後7時から特設野外儛臺にて。本編59分、投げ銭です。上映後は、居原田遥を進行に脚本の相澤虎之助トークイベントもありますのでふるってご参加ください。

「典座-TENZO-」
http://www.sousei.gr.jp/tenzo/

出演
河口智賢、近藤真弘、倉島隆行、青山俊董

スタッフ
監督:富田克也/脚本:相澤虎之助、富田克也/撮影・照明:スタジオ石/録音・整音:山﨑巌/編集:富田克也、古屋卓麿/ 音楽:右左口竹の会、Suri Yamuhi And The Babylon Band、NORIKIYO 題字:藤田喜彦/デザイン:今村寛/スチール:山口貴裕/VFX:定岡雅人

プロデューサー
倉島隆行

製作
全国曹洞宗青年会

海外担当
小山内照太郎、大野敦子

宣伝
岩井秀世

配給
空族

5/28(日)特別イベント 伊藤裕作『寺山修司 母の歌、斧の歌、そして父の歌 鑑賞の試み』出版記念シンポジウム

あの世から寺山修司降り出て
まどう我らに謎々出した
いまは故き父への墓標われより低し
その意味問わば世界は滅ぶ

「新漂流都市」に出演する伊藤裕作が、今年没後40年の寺山修司の短歌を読み解く編著『寺山修司 母の歌、斧の歌、そして父の歌 鑑賞の試み』を上梓。それを記念してシンポジウムを開催します。
宗禅寺客殿で芝居上演日の5月28日(日)午後3時開演。入場料1800円で上記新刊本をプレゼント。出演は伊藤のほかに同著に寄稿した、芸濃町の獅子舞を撮影した映画監督・青池憲司とさすらい姉妹「海を越える蝶」でゲスト出演した流山児★事務所の流山児祥。観劇前にぜひお越しください。

今年も開催!クラウンパレード!

昨年の野戰攻城で大好評を博したクラウンパレードが「クラウンパレード in 羽村」と題して今年も特設野外儛臺で開催決定!夜の芝居とあわせてぜひお越しください。
また、毎月1回開催されている宗禅寺の土曜講座では昭島市に避難しているウクライナの方々の声を聞く機会がありますのでこちらもあわせてご参加ください。5月13日(土)の13時から15時頃までです(詳しくはhttps://www.hamura-souzenji.com/doyoukouza)。
クラウンパレードプロジェクト代表の大島幹雄さんからのメッセージをお読みください。

昨年に引き続き、水族館劇場の特設舞台をつかって「クラウンパレード in 羽村」の公演を行います。コロナ感染も少し落ち着き、各地でフェスティバルやイベントがまた行われるようになりましたが、今年もウクライナのコメディアーダを支援しようと、たくさんのクラウン、そしてミュージシャンの皆さんが、手弁当で羽村に駆けつけてくれることになりました。今回はウクライナから避難してきた皆さんにも声をかけ、みていただこうと思っています。ぜひ羽村の水族館劇場まで足を伸ばし、笑い声を、ウクライナに向けて送り届けてください。公演情報は下記の通りです。たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。

クラウンパレード in 羽村
日時    5月21日(日)午後1時開演
出演者 三雲いおり・ななな・ジンタらムータ・ふくろこうじ・メランコリー鈴木・香山ひま     
    わり・サクノキ・ウェルカム星矢・クラウンしょぼん
主催 クラウンパレードプロジェクト
協力 宗禅寺・水族館劇場・ラ・ストラーダ
会場 宗禅寺 第二駐車場  水族館劇場特設野外儛臺
   〒205-0021 東京都羽村市川崎2丁目4-33 JR羽村駅西口 徒歩12分
宗禅寺 http://www.hamura-souzenji.com
入場料 2000円(全席自由・当日精算) 小中学生 1000円 未就学児 無料
入場券申し込み  clownparadeticket@gmail.com
入場券お申込みの際には、①お名前(ふりがな)②枚数③ご連絡先のお電話番号を、お願いします。
問い合わせ クラウンパレードプロジェクト代表 大島幹雄
      IZJ00257@nifty.com 
      090-2207-8185

https://clownparade.wixsite.com/2022

チラシ完成!美術進行中!

満を持して近藤ちはるデザインのチラシが完成、羽村市近隣をはじめ現在各所にて配付中!もちろん羽村宗禅寺で絶賛建て込み中の特設野外儛臺で手に入れることもできます。今回も様々な意匠をちりばめ、桃山邑に捧げられたポップかつダークなフライヤーをぜひお手元に!

初日まであと2週間。今回はじめて全面的に美術の指揮をとる津田三朗のもと舞台美術が徐々に姿をあらわしてきた。いままで桃山が描いてきた美術スケッチを、水族館劇場旗揚げからの盟友の津田が引き継ぎ、まぼろしの水上生活者の街を現出させる。乞うご期待!

渋さ知らズ稽古参画!

初日までひと月を切った。建て込みも稽古も日々進行するなか、今回の音楽を担当する渋さ知らズの不破大輔と玉井夕海が来訪、テーマ曲の歌唱指導をおこなった。不破は作演出の翠羅臼の盟友。翠たっての希望で、さすらい姉妹「陸奥の運玉義留」(2019)を辺野古で上演した沖縄幻視行いらいのタッグを組む。

水族館劇場の場所に合った音を作っていきたい、役者の言葉でセリフをいうように歌ってほしいと語る不破。役者ひとりひとりにブレスの位置、アクセントの入れ方、どこまで語尾を伸ばすかなど身振りを交えて繊細かつ大胆に稽古をつけていく夕海。翠羅臼の言葉を歌として届けるために、特訓は稽古時間を延長して続いた。

渋さ知らズは5月27日(土)に宗禅寺の本堂でライブを開催!総勢13名ものクルーで伽藍を揺さぶる。開演は午後3時。料金は3000円。ライブ後はテントで芝居もご覧ください!詳しい情報は追って公開!

稽古開始!坐禅会決定!

雨、風、寒暖差、槍が降っても続けねばならぬ建て込みはついに最高位置に到達!すでに3枚目の天蓋が張られたところで危険きわまりない上部作業もいよいよ折り返しに差し掛かる。ここからは高さこそ低くなるものの油断大敵。昨年よりも足場をくまなく敷き詰めつつ、上棟へむけて徐々に組み上げていく。

そして作・演出の翠羅臼が伊東から合流。全国各地から役者が集って、お寺の本堂をお借りしての「新漂流都市」連日稽古がはじまった。19年のさすらい姉妹沖縄公演「陸奥の運玉義留」以来、本公演でははじめてとなる翠演出によって藝能の本体へと近づくことができるか。

閑話休題。先日は毎週金曜日に開催されている健康体操の方々と野外儛臺のまわりの草むしりを共にした。流浪の役者徒党をあたたかく受け入れてくれている日々の感謝とともに、ささやかな交流の場となった。
いち早く決まった特別イベントのお知らせ!今年も宗禅寺のご好意により定期的に行われている坐禅会を芝居上演日にあわせて開催することが決定。参加希望者は午後4時30分からの観劇整理券配付ののち、野外儛臺のとなりにある宗禅寺本堂までおこしください。無料です。坐禅会は午後5時00分から6時00分です。

2023野戰攻城開始!

桜吹き寄せる羽村の地で3年目の野戰攻城がスタートを切った。全国から駆けつけてくれる強力なサポーターたちに助けられ、この地に住む方々に見守られながら昨年とは同じではない砦を築いていく。水族館劇場の芝居とおなじ、ひとつとして予定調和はなく事態は常に流動的。これも芝居とわれわれが呼んできた所以だ。

副司令官だった桃山邑のいないはじめての建て込み。だがきわめて順調!すでにひとつめの天蓋がかけられた。この地での初年度の「アントロポセンの空舟」では突風にあおられ巨大な天幕が吹き飛ばされそうになったのもいまは思い出のひとつ。棟梁秋浜立の指揮のもと細心の安全策をとりながら徐々にその威容を天空に近づける。

今回の芝居、翠羅臼が作演出を担う「新漂流都市」は軍艦島から幕をあける。建て込みを続けているとこの巨大な城砦がひとつの漂う島にも思えてくる。そこに不破大輔の音楽と津田三朗の美術が揺さぶりをかける!なつかしくもあたらしい、水族館劇場が満を持して繰り広げる夢幻劇「新漂流都市」をどうぞお楽しみに!5月17日開幕!

新漂流都市の全貌決定!

新漂流都市

桃山邑に捧ぐ
作・演出 翠羅臼 音楽 不破大輔

1990年、翠羅臼が水族館劇場に向けて書き下ろした「漂流都市」が新装版となって33年の時を経て甦る。忘却と捏造に抗うサスペンススペクタクル巨編!乞うご期待!

序章 水で書かれた手紙

一章 海とオルガン

二章 何が彼女をそうさせたか

三章 流砂に沈む魂

終章 時の箱舟

5/17㊌18㊍19㊎20㊏21㊐ 26㊎27㊏28㊐29㊊  6月2㊎3㊏4㊐5㊊6㊋

臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外儛臺
全公演 夜6時半 開演 木戸銭 4000円 当日券のみ 全席自由

特別イベント決定!
クラウンパレード in 羽村 
5月21日(日)午後1時開演 入場料2000円 特設野外儛臺
映像制作集団空族 映画上映会『典座-TENZO-』 
5月22日(月)午後7時開演(本編59分) 入場料投げ銭 上映後相澤虎之助トークイベントあり 特設野外儛臺
渋さ知らズライブ 
5月27日(土)午後3時開演 料金3000円 宗禅寺本堂
シンポジウム『「寺山修司 母の歌、斧の歌そして父の歌」(人間社・刊)をめぐって(伊藤裕作編著)』 5月28日(日)午後3時開演 入場料1800 円(上記新刊本プレゼントします) 主催伊藤裕作 宗禅寺客殿 

詳しくはこちらでご確認ください→https://suizokukangekijou.com/next/