あの世から寺山修司降り出て
まどう我らに謎々出した
いまは故き父への墓標われより低し
その意味問わば世界は滅ぶ
「新漂流都市」に出演する伊藤裕作が、今年没後40年の寺山修司の短歌を読み解く編著『寺山修司 母の歌、斧の歌、そして父の歌 鑑賞の試み』を上梓。それを記念してシンポジウムを開催します。
宗禅寺客殿で芝居上演日の5月28日(日)午後3時開演。入場料1800円で上記新刊本をプレゼント。出演は伊藤のほかに同著に寄稿した、芸濃町の獅子舞を撮影した映画監督・青池憲司とさすらい姉妹「海を越える蝶」でゲスト出演した流山児★事務所の流山児祥。観劇前にぜひお越しください。