
報告・凍りつく世界と対峙する藝能の在り処 刊行!

なかなかお伝えできませんでしたが、紆余曲折を経て、ようやく報告集「報告・凍りつく世界と対峙する藝能の在り処」が完成しました。
評論家で劇作家の菅孝行さんはじめ、三十名を越えるかたがたが、すべてノーギャラで寄稿してくれました。感染症拡大は春よりも酷く進行していると認識していますが、世間の情勢は微妙に経済活動優先のような気がします。これからの芝居のありかたにとって、どれほどこの小冊誌がちからになるかわかりませんが、最悪の時期に最悪の場所で最悪の「ひらき」の一座を建立しようとした役者徒党の得難い経験を記録したつもりです。この春の公演不能の事態から再生するための一座建立。十月の八幡神社奉納芝居につづく、第二弾は紙の礫。ぜひこれからの観劇のお役にたててください。
入手方法はいつもの前売販売所ネットワークを予定。(税込価格1650円)ただし、現在配本中、今月25日には完了予定ですが、お店に直接確認していただければありがたいです。
水族館劇場からの直接の購入は、メールでの通信販売にて承ります。
ticket.suizokukangekijou@gmail.com まで、お名前、ご住所、電話番号と購入希望冊数を書いてお送りください。
折り返し、振込先をお送りいたします。入金確認後、郵送にてお届けします。(送料のご負担をお願いいたします。)